ピーナッツアレルギーか食べずに分かる簡単なパッチテストのやり方
ピーナッツは、アレルゲン(アレルギーの原因)の一つに義務付けられている食品の一つです。
よく化粧品などのかぶれなどの有無をチェックするのに、
二の腕にその物質を貼って調べる「パッチテスト」というものがあります。
ピーナッツも同じ仕組みで調べることができるので、そのやり方をご紹介しようと思います。
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ピーナッツアレルギーか分かるパッチテスト
01
ピーナッツアレルギーのパッチテストをご紹介する前に、アレルゲンについて軽く説明してからご紹介させていただきます。
ピーナッツアレルギーを加えて7種類の食材がアレルゲンに指定されている
厚生労働省がアレルゲン(アレルギーの原因)としての表示を義務付けている7つの食材は「たまご・乳・小麦・そば・えび・かに・ピーナッツ(落花生)」です。
アレルゲンとは?
アレルゲン=タンパク質を指します。
アレルゲンは基本的には「アミノ酸」に体内で変わるので問題がありません。
しかし、体内で酵素を分解できる量を超えてしまうと…抗原になってしまい、アレルギー反応が起こるという仕組みになっています。
大人よりも子供が食物アレルギーを起こしやすい理由
・酵素で消化しきれる量が少ない点
・腸の発達が未熟な場合が多い点
・抵抗力が低い点
大人も食物アレルギーを突然発症する可能性もある。
いままでアレルゲン7品種に指令されているものを食べてこなかった人が、毎日食べるようになったら突然アレルギー反応を示す可能性もあります。
食品アレルギーは、量を食べると頻度は少しずつ上がるのです。
参照文献:ピーナッツで長生き!
ピーナッツアレルギーのパッチテストの方法
✔用意するもの
ピーナッツの殻(から)
ピーナッツの実(粒)
ピーナッツの殻か実、どちらかを用意してください。
✔ピーナッツアレルギーのパッチテストをする箇所
唇(くちびる)
二の腕の内側
ピーナッツアレルギーの原因はなに?
ピーナッツアレルギーの反応が出る部分は判明しています。
それはピーナッツの粒を割った断面にある胚珠(はいしゅ)です。
写真でいいますと、赤丸で囲った部分がピーナッツの胚珠になります。(画像が粗くてごめんなさい)
ここにピーナッツアレルギーの元(アレルゲン)があるので、この胚珠を取り除けばアレルギー反応は起きないそうです。
しかし一個一個取り除いてピーナッツを食べるのは現実的ではないと言えます。
ピーナッツアレルギーの治し方はあるのか?
✔ピーナッツアレルギーが乳児から小児になるまでに自然に治癒する割合は1~2割
卵・乳・小麦の3大アレルゲン食品は、小児(小学生)に上がるまでに自然に7~8割が改善されるというデータが出ております。
しかし、ピーナッツアレルギーに関して自然治癒は1~2割となっているそうです。
✔ピーナッツアレルギーを乳酸菌で直せる研究が海外で進んでいる
以上が、ピーナッツアレルギーか食べずに分かる簡単なパッチテストのやり方でした。
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