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落花生のプロが実践している畑作りの方法教えます!(肥料前編)

2019/04/23
肥料

落花生のプロが実践している畑作りの方法教えます!(肥料前編)


 

今回のテーマは、落花生を作る上で非常に大事である畑づくりの基本の肥料(ひりょう)についてご説明します

 

 

 

らっかせい作り初心者の方・落花生を作っているがイマイチうまくいかない農家様・家庭菜園で少し作っている方など、落花生栽培をしている方に向けて書いております

 

 

 

落花生専門店が、落花生を栽培するためにどうやって畑を作っているのかご参考にしていただければなと思います

 

 

 

このやり方は落花生屋である当店が実際に4月に行ったやり方です

 

 

 

 

ちなみに当店で栽培している理由は、農家様に販売した種を当店でもまいてみて、しっかりと発芽するかどうかを確認する試験栽培となっております

 

 

 

仮に農家様で、うまく落花生が発芽しなかったという時に、当店の落花生が発芽していた場合、どういった違いがあったか原因究明がすぐにできるためです。

 

 

 

今回の記事では、こういったやり方もあるんだ!という一例で見て頂ければと思います。

 

 

 

肥料をまいた時期は、4月下旬に入ったくらいになります。

 

 

 

内容が思った以上に多くなってしまったので、前編・後編に分けて書いていきます。今回は前編となります。

 

前編では

・使用した肥料

・肥料のまき方・分量について

・落花生を作るのに、絶対にまいてはいけない肥料とは?

 

 

の3本立てで書いていきます。

 


使用した肥料


 

使用する肥料をご紹介します。それぞれの肥料の効果などは後ほど説明します。

 

 

※肥料は当店では扱っておりません。市販のホームセンターまたは通販サイトでお求めください

 

 

落花生専用肥料(らっかせいせんようひりょう)

落花生

 

 

 

苦土石灰(くどせっかい)

落花生

 

 

 

当店のオリジナルの肥料(有機肥料)

落花生

 

写真は、イメージ写真になります。オリジナル肥料については、後編にて作り方をお伝えしますのでそちらをご覧ください。

 

 

 

畑づくりで使用する肥料は、当店では上に書いてある3つだけでございます。

 

 

 

種まき後に違う肥料もまきますが、今回は畑づくりの段階なので書いておりません。

 

 

 


肥料のまき方・分量について


 

肥料をまくまえに、前提条件として、落花生を栽培する箇所を、機械などで、畑を耕してください

 

 

 

畑を持っている人なら当たり前のことですがいろんな方がこちらの記事を見て頂いているので、念のために書いております。

 

 

 

肥料の分量なんですが、正直言いますと農家様によってまく肥料は全く違うので、千葉県の落花生研究センターの「落花生栽培の手引」を引用させてもらう

 

 

 

苦土石灰を、土壌 pH が6.0~6.5になるように施用する。 施肥は、元肥を原則とし、施肥量は、10a当たり窒素3kg、リン酸10kg、加里10kg を目安 とするが、土壌の肥沃度、前作などにより加減する。」落花生栽培の手引より引用

 

 

 

何を言っているのかさっぱり分からないという方もいると思うのですが、当店が実際にやった方法を組み合わせながら教えていきます。

 

 

 

「苦土石灰を、土壌 pH が6.0~6.5になるように施用する。」この部分について簡単に解説しますと、

 

 

 

苦土石灰(くどせっかい)を使用する理由としては、畑というのは、野菜などの作物を栽培して終わると、酸性(さんせい)の畑になってしまいます。

 

 

 

酸性の畑では、いい落花生を作ることはできません!

 

 

 

良い落花生を作るには、その酸性の畑を中和(ちゅうわ)しなくてはいけません。その役割を果たすのが、アルカリ性の苦土石灰となります。

 

 

 

 

苦土石灰をまくことにより、酸性だった畑が、中和されていい落花生を作る畑に変化します

 

 

 

酸性・アルカリ性とは、小学校の理科の授業で馴染みのある、リトマス試験紙で赤色・青色に変化する実験みたいなのを思い浮かべてもらえれば分かりやすいかなと。

 

 

 

農業道具として、リトマス試験紙のように酸性の畑かアルカリ性の畑か調べる機械があるようですが、そこまでする勤勉な方はなかなかいません。

 

 

 

当店は、だいたい20m×30mの範囲で、落花生の試験栽培をしていますが、20kの苦土石灰のうち、半分くらいを手作業でまきました。

 

 

 

ポイントとしては肥料をケチらない事です。当店は試験栽培だから多くやっていると思われがちなのですが、

 

 

 

ベテランのいい落花生を作る農家様は肥料を惜しみません。なぜならその見返りがしっかりと収穫量に比例しているからです

 

 

 

肥料をケチる人は本当に多いのですが、ケチったらその分落花生のグレードは下がって当たり前ですので、ご判断はご自身にお任せいたします。

 

 

 

これで畑の最初の土台となる部分が完成しました。次は畑の栄養となる肥料をまいていきます

 

 

 

「元肥を原則とし、施肥量は、10a当たり窒素3kg、リン酸10kg、加里10kg を目安 とするが、土壌の肥沃度、前作などにより加減する。」について解説します。

 

 

 

そもそも10a(アール)ってどのくらいの広さよ?という方

 

 

 

10a(アール)=10m×10m と考えてください。その範囲で窒素3kg、リン酸10kg、加里10kg を目安とする。

 

 

 

 

そこで登場するのが、落花生専用肥料となります。

落花生

 

 

 

落花生専用肥料・・・窒素(ちっそ)・リン酸・加里(カリ)が、程よくブレンドされた落花生を育てるための肥料になります。

 

 

 

 

入れる場合の注意点は、目安として窒素が3kgになるように書いてあるので、たくさん落花生専用肥料を入れすぎるのはNGです。

 

 

 

 


※なぜ窒素(ちっそ)を多くしてはいけないのか


 

窒素の役割は、落花生の葉っぱや茎の部分を成長させると言われています

 

 

 

しかし、窒素を適量以上入れてしまうと、葉っぱや茎だけが大きくなり、肝心の落花生の粒が大きくならない・できないという現象が起きます

 

 

 

そういった現象を、木だけが大きくなってしまう様子から、木ボケしてしまうとよくいいます。

 

 

 

その原理を知らない人が作った場合「おお!立派に葉っぱや茎が成長しているから、収穫の時は大量だな!」と喜んでいたら、収穫時は全然取れなかったという人は数多くいます

 

 

 

ですので、いい落花生を作りたい方は、窒素を少なめにしてください

 

 

 


絶対に使ってはいけない肥料とは?


 

 

それは、鶏糞(けいふん)です。鳥のフンを利用した肥料のことです。

 

 

 

この肥料を使ってしまったら、その年はもれなくいい落花生ができないですし、さらにその年から2~3年くらいはその鶏ふんの影響で、良いものは望めないでしょう。

 

 

 

理由は、先ほどいった窒素です。鶏糞には窒素が大量に含まれています。ですので説明した通り、木だけが大きくなって、肝心の落花生の実の部分ができない状態になってしまうのです

 

 

 

実際知らない方が落花生を始めるときに、近くの養鶏場から鶏糞をタダでくれると言われ、畑にまいたという方が多くいます。

 

 

 

この記事を見た方は、落花生を作るのであれば、鶏糞(けいふん)を使うのは禁じ手だということをよく覚えておいてください。

 

 

 

以上が前編の内容になります。

 

 

 

畑づくり後編はこちらの記事をご覧ください。

落花生のプロが実践している畑作りの方法教えます!(肥料後編)

 

 

 

 

オリジナル肥料の作り方はこちらになります。

落花生のプロ直伝!おいしい落花生の栄養素!オリジナル有機肥料の作り方を教えます!

 

 

 

このブログでは、他にも落花生についての情報を取り揃えておりますので、興味がある方は是非ご覧ください!

 

 

 

興味をもって、落花生専門店の落花生を食べてみたいという方は下の「当店について」をご覧にください。

 

 

 


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