石井進商店の落花生の品質と甘さの秘訣～から煎り落花生の紹介～
この記事では、千葉県八街市にある落花生専門店：石井進商店の落花生の品質と甘さの秘訣を、当店売上No1のから煎り落花生の紹介を兼ねてご紹介！
なお、これから記事にしていく甘さの秘訣については当店の長年の経験による独自の見解ですので、そこを踏まえてお読みいただけると幸いです。
記事の信ぴょう性・筆者について
「石井進商店」（いしいすすむしょうてん）
・１９５５年創業したピーナッツ専門店。
・落花生の名産地！千葉県八街（やちまた）市で６５年以上落花生を販売中！
・落花生に関する情報を長年の経験と知識から発信しています。
から煎り落花生01
当店の売上Ｎｏ．1
から煎り(いりざや)落花生の使用されている原料やその品質と甘さの秘訣など紹介していきたいと思います。
当店の「から煎り落花生」の品種は千葉県八街（やちまた）産の千葉半立（チバハンダチ）を主原料に使用しています。
落花生は千葉の特産品ですが、その中でも八街の落花生は最高級と言われております。
八街産落花生の名称を表記できるのは、八街産落花生商工協同組合に加盟している商店だけです。当店はその一店舗です。
高級落花生の千葉県落花生ですが、品質にこだわっている落花生は素材の甘さが強く美味しいです。
当店の落花生の特徴の１つとして、契約農家様に作って頂いた落花生の中でよりすぐりの落花生のみを店頭販売しております。
収穫時期に手間暇かかる「ぼっち・天日乾燥」という乾燥方法を農家様に行って頂いていることにより、甘みのある落花生になっております。
乾燥方法は大きく2種類あり、天日乾燥と機械乾燥があります。表１に簡単にまとめました。
表１ ぼっち・天日乾燥と機械乾燥の違い
詳しく説明していくと、ぼっち・天日乾燥は、自然の風と光を浴びて何週間もかけて徐々に乾かすため、熟成されて甘みが増します。
一方、機械乾燥は機械で落花生を強制的な風を送り乾かす方法です。
乾燥は早いですが天日乾燥と比較すると、甘みを熟成させず乾燥させてしまうので、機械乾燥は甘みが抑えられてしまうと当店では考えております。
でも、ぼっち・天日乾燥って八街の落花生屋さんで、行っている所を見かけるけど、甘さの秘密はそれだけなの？という方もいると思います。
当店の甘さの秘密の根本は「種」にあります。
おいしい落花生は、優秀な遺伝子を兼ね備えている種から出来ると考えています。
当店では、おいしい落花生をお客様に提供するために、自社で製品にして味の良かった落花生を「種」として、契約農家様に配り、基本栽培して頂いています。
当店の落花生は、選び抜かれた「種」とぼっち・天日乾燥により甘さが最大限に凝縮された品質の良い落花生として、お客様にお届けできればと考えております。
から煎り落花生に話題を戻します。
原料（泥などの不純物を取り除いた）を使用して、焙煎（ばいせん）します。
から煎り落花生は、その名の通り、殻付きの落花生を専用の機械に入れて焙煎します。
落花生は殻付きで煎る方法と殻を割ってむき実で煎る方法の大きく2種類の煎り方があります。
焙煎の時間は、落花生屋ごとに長年の経験と知識で味の黄金比率を見極めて煎ります。
店舗により浅煎りだったり、深煎りだったりします。
当店は落花生の旨味が損なわれないように煎っております。
こうして甘味とコクがある後を惹く味わいをお客様に提供させていただいて長年愛される商品となっております。
いかがだったでしょうか？
石井進商店のから煎り落花生に興味がある方はこちらから詳細を観ることが出来ます。
当店についての情報は↓にまとめてあります。
興味がある方はぜひ千葉県八街産落花生をたべてみてはいかがでしょうか？
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１９５５年創業のピーナッツ専門店
千葉県の落花生の名産地である
八街（やちまた）市で70年以上落花生を販売中！
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